1947-09-17 第1回国会 衆議院 農林委員会 第20号
○平野國務大臣 農業會の資産の引繼ぎについて、相當混亂が起るのではないかという御指摘の點については、御同様非常に心配をいたしておるのでありますが、しかしこの點についてはしばしば申し上げましたように、農業會自體の資産を處分するには行政官廳の許可を要するということになつておりますので、現在すでにこの資産の處分問題については、われわれはでき得るだけの手配をいたしておりますので、この點はある點までは御安心を
○平野國務大臣 農業會の資産の引繼ぎについて、相當混亂が起るのではないかという御指摘の點については、御同様非常に心配をいたしておるのでありますが、しかしこの點についてはしばしば申し上げましたように、農業會自體の資産を處分するには行政官廳の許可を要するということになつておりますので、現在すでにこの資産の處分問題については、われわれはでき得るだけの手配をいたしておりますので、この點はある點までは御安心を
○平野國務大臣 從來の農業會の運營が、最初の産業組合等の創立當時の目的を逸脱して、一種の會社、大きな連合會になりますと、やや株式會社の重役にも相當するような程度に移行していつたということは、實際において農業會自體のためによろしくないことであつたと考えておるのであります。
むしろ從來の功績があるからという理由のもとに、農業會の解散を不徹底なことに終らしめたり、未練がましくいたしておるということは、かえつて農業會自體のためにもとらざるところである。
ところが、今囘一萬圓というこの免税の限度を三萬圓に引上げるということになつて來ますと、又その三萬圓というものが、農業會等にもそのまま適用するかどうかという問題になつて參つたわけでありまして、これは農業會自體といたしまして、さような免税を受けるという理由が乏しくなつた今日におきましては、やはり少し手間がかかるのでありますが、國民貯蓄組合というふうに看板を揚げることによりまして、同樣の特典を享受いたし、